ゲント、元ベルギー代表GKカミンスキー獲得

現在7位のKAAゲントは、コルトライクに所属する、元ベルギー代表GKトーマス・カミンスキーの獲得を発表した。契約期間は2021年までの2年半。

先月にクロアチア代表GKロヴレ・カリニッチを、イングランド・チャンピオンシップのアストン・ヴィラへ放出したゲント。放出後の2試合では、セカンドGKのヤニック・トゥーレンが務めたが、4失点で力不足を露呈。後釜を探していたゲントは、コルトライクで全試合出場中のGKトーマス・カミンスキーを獲得した。ユース時代を過ごしたゲントに11年ぶりに復帰することになった。

両親はポーランド人で、ベルギーのデンデルモンデ出身のカミンスキー。ユース時代は、テュビズ、ゲントなどを経て、2008年にベールスホットでプロデビュー。すでに各年代別代表に選ばれていたカミンスキーはデビュー当時から期待が大きく、2011年にはアンデルレヒトへ移籍。アンデルレヒトでは守護神シルヴィオ・プロトの牙城を崩せず、2014-2015シーズンには、キプロスのアノルトシス・ファマグスタへ期限付き移籍すると、キプロスリーグの最優秀GKを受賞した。2015-2016シーズンで移籍したFCコペンハーゲンでは出場機会が少なかったものの、2016年からプレーするコルトライクでは、正GKのポジションを獲得した、ゴールマウスを守り続けた。

クルトワ、ミニョレなど実力者揃いで選手層が厚いが、ベルギー代表に選出された経験があったカミンスキー。2014年のW杯前には、カステールスの怪我により代替招集されたものの、カミンスキーも負傷してしまい、W杯メンバーには加わることができなかった。(ズルテ・ワレヘムのサミー・ボスットが選出)

まだ26歳ながら、プロデビューから10年のキャリアを持つカミンスキー。怪我で逃してしまったW杯以来、5年間招集されていない。ゲントではベルギーカップ優勝とプレーオフ進出を求められ、加入直後から結果を求められる。

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