W杯グループG第2戦 ベルギー – チュニジア

初戦は前半に粘るパナマに手こずりながらも、後半に突き放して3-0で勝利したベルギー。第2戦の相手は、イングランド戦で1-2で破れたチュニジアです。ゲントでレビュラーで活躍するセンターバック、ダイロン・ブロンが選出されています。

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試合は前半に早々に6分にメルテンスのパスから抜け出したアザールが、相手DFに倒されてPKを得ると、アザールが先制ゴールを決めます。16分には自陣からのカウンターから、ルカクがGKとの1対1を制して、ベルギーが追加点を決めて優位に進めます。

立ち上がりからカズリを中心に前半から攻撃的に展開するチュニジアは、18分にセットプレーから、ゲントのダイロン・ブロンが頭で合わせて、チュニジアが同点ゴールを決めます。(贔屓のゲントの選手のゴールだけに、ベルギーのゴールよりも嬉しかったです)

1点返して息を吹き返したチュニジアに対して、ベルギーは受け身に回る展開が続くが、アディショナルタイムに右サイドからカットインで侵入したムニエからのスルーパスから、ルカクが再び抜け出して、ベルギーが前半を3-1で折り返します。

点を取るしかないチュニジアは重心を前にかけて攻撃を仕掛けるものの、51分にデ・ブライネのロングフィードから、裏に抜け出したアザールが相手GKをかわして追加点を決めて4-1と試合をほぼ決めてしまいます。

3点差をつけてプレー強度を緩めたベルギーだったが、90分に途中交代のバチュアイがゴール。試合終了間際にチュニジアが途中出場のナグエズが右サイドを抜けると、エースのカズリが決めて、チュニジアが1点返すものの、試合は5-2でベルギーが勝利し、グループリーグ突破を決めました。

パナマ戦に続いて、やや前半は受け身に回ることもあったが、結局は個の力を発揮して、2連勝を飾りました。直前の国際親善試合でもテンションが低い試合が続きましたが、他国が本戦ではギアを上げてプレーする一方で、ベルギーは国際親善試合さながらの緩いプレーに変わりなかった試合でした。

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