第22節 ワースラント・べヴェレン – STVV

今年からスヴェン・ヴェルマン新監督が率いるワースラント・べヴェレンと、U-21日本代表DF冨安健洋が移籍加入したSTVVの対戦です。開幕当初は、望外の大躍進により、上位争いを演じた両チーム。しかし、11月以降に勝ち点を稼げず、気づけばプレーオフ圏外へ。年明け後に再スパートかけるためには、両チームとも勝利が必須です。ホームのW-Bは日本代表MF森岡亮太はスタメン。アウェーのSTVVはDF冨安健洋は怪我のためベンチ外です。

 

W-Bは監督交代後もフォーメーションは4-2-3-1のまま。キャプテンのイブラヒマ・セックがゲンクへ移籍。ボランチにはアングバンが出場停止のため、普段はサイドバックを務める20歳のユル・スフライフェルスが入りました。STVVは4-4-2でヴェトケレとボリが2トップです。

序盤からペースを握ったのはW-B。12分にオーバーラップした左SBエルディン・デミルが、森岡亮太のリターンを受けてサイドを切り裂きクロスを入れると、相手DFディミトリス・グタスのオウンゴールを誘い、W-Bが先制。続いて15分には、相手のセットプレーからのカウンターで、森岡が50mのスルーパスを通し、反応したモンテネグロ人FWアレクサンドル・ボリェヴィッチが相手GKピラールを躱し、無人のゴールに流し込み、2点目を奪います。

早々に2点目を奪われたSTVVは、左サイドのFWジョナタン・レジャールのクロスを、アンゴラ代表FWイゴール・ヴェトケレがコースを変えて、STVVが1点を返し、前半20分間で3点決まる激しい展開に。その後は、ポゼッションで上回るW-Bがペースを握ります。39分にはアンポマーが決定機を迎えるが、スコアは2-1で折り返します。

後半はSTVVがコンゴ代表FWジョルダン・ボカタを投入し、チャンスも演出するが、59分にアンポマーのクロスを相手の左SBデ・ノレのハンドにより、W-BにPKを与えられると、エースのイサーク・テリンがきっちり決めて、W-Bが3点目。テリンはこれでリーグ単独トップの11得点目になりました。

ラスト10分のSTVVの猛攻を跳ね返し、試合は3-1でW-Bが4試合ぶりに勝利しています。STVVは11月から10試合勝利なし。

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