JPL.26 KAA Gent – AS Eupen / 拙攻のゲント、GKカリニッチのミスで敗戦
ベルギーリーグ第26節、ゲントはホームでオイペンと対戦でした。
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— footballtactics.net (@tacticsbooks) February 13, 2017
ゲントのスタメンは、モーゼズ・サイモンがサミュエル・カルに代わった以外は、メンバーの変更はなし。右サイドを得意とするカルが右に入り、移籍後、セカンドトップの右に2試合出場していた久保裕也は、左でスタメン出場でした。
対するオイペンは、15位で低迷しており、残留争いの真っ只中。この日のスタメンは、レンヌから移籍してきたクリスティアン・ブリュルスがスタメン。かつてはゲント10番を背負い、攻撃のタクトを奮っていた技巧派のMFです。
ハイライト
徹底的に守りを固めてくるオイペン
今回の相手はドイツ語圏唯一のプロクラブ、ASオイペン。今シーズンのベルギーリーグの昇格組だが、カタールのスポーツ団体のアスパイアグループが買収したクラブで、カタール代表の育成に意識し、若手のカタール人選手を何人も獲得しているクラブです。
昇格組ながら、攻撃的な試合を展開し、リーグ最多失点を記録しておきながら、リーグ中位クラスの得点力のオイペン。エースストライカーのアンリ・オニェクルが二桁得点を奪っています。しかし、この日のオイペンは、徹底的な守備固めで応戦。堅い守備で相手に攻めさせておきながら、両サイドの快速アタッカーのオニェクルとオカンセイにカウンターで狙わせる堅守速攻に徹底。
攻めさせておいて、3バックのサイドを狙ってくるサッカーを展開するオイペンが相手ということで、細かくパスを繋いで、コンビネーションでゴールを奪うゲントにとっては、スペースがない相手に対し、攻めあぐねる展開になります。
最後の最後で痛恨のカリニッチのミス
試合通じて、ゲントが一方的にボールを支配し、ハーフコート状態の展開だったが、ゴール前をがっちり守るオイペンの守備陣と、集中力が高いGKヴァン・クロムブルッヘのビッグセーブ連発により、全くゴールを奪えません。
このままオイペンのプラン通り、試合が終了すると思いきや、オイペンが左サイドから逆サイドのオニェクルへロングパスを出して、このボールのクリアを試みた、ゲントGKロヴレ・カリニッチが痛恨の空振り。ボールはオニェクルの足元に入り、オニェクルが落ち着いてGKがいないゴールに流し込んで、オイペンが決勝点。終始ゲントがボールを支配する展開だったが、辛抱強く戦ったオイペンが貴重の勝ち点3を得ました。
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