元ナイジェリア代表監督、スティーヴン・ケシ死去

2016-06-10

8日、ナイジェリア代表元監督のスティーヴン・ケシ氏が、心臓発作のため、ナイジェリアのベニンシティで死去したことを、ナイジェリアサッカー協会が発表しました。

 


現役時代のケシ氏は、1986年から1年間はロケレンでプレーし、1987年から4年間はアンデルレヒトでプレーし、ベルギーと縁のある選手でした。アンデルレヒトでは、センターバックでプレーし、当時のベルギー代表のDFジョルジュ・グルン、DFステファン・デ・モルとコンビを組み、1991年にはリーグ優勝に貢献しました。アンデルレヒトでは、99試合出場18得点を決めています。その後、フランスのストラスブール、ベルギーに戻りRWDMでプレーし、1997年に引退。

その後は、トーゴ、マリの代表監督を経て、2011年からは母国ナイジェリアを指揮。「ビッグボス」と慕われ、2013年のアフリカネーションズカップ優勝を果たし、2014年では、アルゼンチン、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イランのグループリーグを、1勝1分1敗の2位でベスト16に進出。フランスに敗れたものの、近年のナイジェリアでは最も好成績を収めました。

しかし、2015年に代表チームのゴダゴダにより、解任。南アフリカの名門オーランド・パイレーツの監督就任の噂があったものの、監督の就任はありませんでした。

アンデルレヒトの試合時には、時々試合観戦にも訪れることがあったケシ。レジェンドが若くしお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

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