キリアン・アザールとウラレ、古豪RWDMへ移籍
ベルギー2部のRWDMは、セルクル・ブルッヘのMFキリアン・アザールと、イングランド・チャンピオンシップのバーンズリーに所属するFWオビ・ウラレの獲得を発表した。両者とも今シーズン終了までの期限付き移籍。
現在2部3位のRWDMは、今冬の移籍マーケット最終日に、セルクル・ブルッヘからキリアン・アザール、バーンズリーからオビ・ウラレを獲得した。今冬はメヘレンから元ベルギー代表FWイゴール・デ・カマルゴを獲得し、前身のFCブリュッセルが在籍した2006-2007シーズン以来、15年ぶりの1部復帰を目指している。
ラシン・ホワイト・ダラン・モーレンベークことRWDMは、スタンダード・ペッテレンが2015年に破産したFCブリュッセルを吸収合併する際に、チーム名を70年代に優勝経験があるRWDMに名称を変更して設立された。長年3部以下に甘んじていたが、2020年にプロライセンスを取得したことにより、2020-2021シーズンに繰り上げで2部昇格を果たした。昨シーズンは6位でシーズンを終了したが、今シーズンは2位のワースラント・ベフェレンと勝ち点1差で昇格を争っている。
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