トーマス・フェルマーレン、現役引退

昨シーズンまでJリーグのヴィッセル神戸に所属していた、元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが、現役引退を発表し、ベルギー代表のアシスタントコーチに就任することが決まった。

https://twitter.com/BelRedDevils/status/1484519050357219334?s=20

ヘルミナル・エケレン(現ベールスホットの前身)の下部組織出身のフェルマーレンは、アヤックスの下部組織に移り、2004年にアヤックスでプロデビューを果たした。2009年にはアーセナルへ移籍し、キャプテンも務めた後に、2014年にはベルギー人としては2人目のバルセロナへ移籍。その後、セリエAのローマへの期限付き移籍をした後に、2019年にはヴィッセル神戸へ加入し、約2年半プレーした。

ベルギー代表では、2006年の国際親善試合のルクセンブルク戦でデビュー。ベルギー代表の中心選手として長らく活躍し、昨年行われたEURO2020の準々決勝のイタリア戦まで85試合プレーした。

現在のベルギー代表は、ロベルト・マルティネス監督の下でアシスタントコーチを務めていたスコットランド人のショーン・マロニー氏が、昨年12月にハイバーニアンの監督に就任したため、アシスタントコーチのポストが空いていた。フェルマーレンには、クルブ・ブルッヘ、アントワープなどから獲得のオファーがあったが、現役を引退し、ベルギー代表のアシスタントコーチに就任することが決定した。

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