スタンダール、獲得禁止を解除
ベルギーサッカー協会は、財政難により今夏の選手獲得を禁じられていたスタンダール・リエージュに対して、8日に禁止措置を解除したことを発表した。
スタンダール・リエージュはライセンス規約の18条に違反していることをベルギーサッカー協会に指摘されており、移籍禁止の措置は6月末に課せられていた。一部選手や職員に対する給料の未払いだけではなく、社会保険料や税金の支払いが滞っていることが原因とされていた。
現在のスタンダール・リエージュは財政事情が厳しいものの、会計状況を毎月ライセンス委員会に提出することを条件に、リーグライセンスと欧州カップ戦参戦のライセンスを獲得していた。6日にはアントワープにミシェル＝アンジェ・バリクヴィシャを放出後、スタンダールは更に人材整理をすすめる予定だ。
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