巻き返しを図るヘント、ジャンニ・ブルーノとヒュルサガー獲得
2020-2021シーズンは序盤から大きく出遅れ、監督交代を3度行ったヘント。なんとかUFEAカンファレンスリーグの出場権を獲得し、2021-2022シーズンの巻き返しを図るヘントは、ズルテ・ワレヘムから29歳のベルギー人FWジャンニ・ブルーノと、オーステンデのデンマーク人MFアンドリュー・ヒュルサガーの獲得を発表した。
昨シーズンはズルテ・ワレヘムのエースストライカーとして、20得点を挙げたジャンニ・ブルーノ。主に左サイドからカウンター攻撃の軸となり、素早い突破から数多くのゴールを演出。今年1月以降にゴール数を大きく伸ばしていた。フランスのリールでデビューを果たし、バスティア、エヴィアンなどで経験豊富なベテランの加入はヘントの得点力アップの大きな鍵を握ると見られる。
そして、オーステンデからはデンマーク人のアンドリュー・ヒュルサガーを獲得。各年代別のデンマーク代表で活躍し、2017年にはスペインの名門セルタへ移籍。2019年からはオーステンデに加入し、主に2列目のシャドーのポジションから鋭い飛び出すからゴールに関与していた。昨シーズン大躍進したオーステンデの中心選手で、37試合5得点を記録した。
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