JPL Players Vol.35 ロマン・ヤレムチュク

ベルギーリーグでプレーする選手を紹介。今回はヘントのエースストライカーで、ウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュクです。

プロフィール

ロマン・ヤレムチュク / Roman Yaremchuk / Роман Яремчук
生年月日 1995年11月27日(25歳)※2021年2月現在
国籍 🇺🇦ウクライナ
出身地 リヴィウ
身長 191cm
利き足 右
ポジション FW(センターフォワード、ウイング)
背番号 7

クラブ遍歴

2012-2017 ディナモ・キエフ(ウクライナ)
→2016 オレクサンドリア(ウクライナ)
2017- ヘント

プレー動画

コメント

今シーズンは3度の監督交代やELグループリーグ全敗などで、大苦戦を強いられているヘントにおいて、一人気を吐くエースストライカー、ロマン・ヤレムチュク。ヘント所属で4年目を迎える今シーズンは、キャリア最多の14得点を挙げており、エースの重責を果たしている。

ウクライナ西部のリヴィウ出身で、地元のカルパティ・リヴィウの下部組織を経て、ウクライナの名門ディナモ・キエフでプロデビューを果たした。当初10代だったヤレムチュクは、ディナモ・キエフでは出場機会に恵まれなかったものの、2016年に期限付き移籍をしたオレクサンドリアで活躍をし、2017年にヘントへ移籍金400万ユーロで加入した。ヘントでは、久保裕也(現シンシナティ)、ジョナサン・デイヴィッド(現リール)、サミュエル・カルー(現ボルドー)、ローラン・ドゥポワトルなどとポジションを争うが、主力としてポジションを守り続け、ヘントでは通算50得点以上を挙げている。

191cmで鍛え上げられた体格ながら、スピードも跳躍力も優れるアタッカーで、ウクライナ代表ではセンターフォワードを任されている。馬力を活かした突破力で、果敢に相手守備陣に仕掛け続ける生粋のアタッカーで、その強引なプレーから数多くのゴールとアシストを演出している。気性の荒さと好不調の波が大きさは加入当初は欠点として指摘されていたが、今シーズンはチームの不調を自らの能力で補うまでのプレーで、成長を見せている。今シーズン終了後のステップアップが期待される逸材だ。

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