元ベルギー代表DFイェレ・ファン・ダンメ、現役引退
12日に元ベルギー代表DFイェレ・ファン・ダンメが、自身のインスタグラムで、現役引退を発表した。
現在37歳のファン・ダンメは、2001年にベールスホットでデビュー。その後、アヤックス、ブレーメン、サウサンプトンと渡り、2006年からはアンデルレヒトでプレーした。2010年にウォルヴァーハンプトンへ移籍後、2011年にスタンダール・リエージュでプレーし、川島永嗣、小野裕二、永井謙佑とチームメートになった。その後、アメリカへ渡りロサンゼルス・ギャラクシーで2年間プレーした後、アントワープへ移籍。2019-2020シーズンは故郷のロケレンでプレーしていたが、クラブは破産し、ファン・ダンメは現在に至るまで無所属だった。ベルギー代表には2003年にデビューし、31試合に出場した。
191cmで強靭なフィジカルと持ち前のガッツで、精神的な支柱として活躍してきたファン・ダンメ。本職はセンターバックだが、アンデルレヒト時代は中盤、スタンダール・リエージュ時代は左サイドバックと、様々なポジションでプレーできる器用さも兼ね備えていた。ロケレン破産後は、1部でのプレーを希望して、日々トレーニングを重ねていたが、2月12日に引退を決めた。
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