リオル・ラファエロフ、2020年のゴールデンシュー受賞

ベルギー紙「HLN」が主催するベルギーサッカーのアワード「ゴールデンシュー」が発表され、ロイヤル・アントワープに所属するイスラエル代表FWリオル・ラファエロフが受賞した。

2018年にクルブ・ブルッヘからアントワープへ移籍したラファエロフ。加入当初からエースのディウメルシ・ムボカニとのコンビでゴールを量産し、1年目は10得点、2年目は11得点とアントワープの得点源として活躍している。

2020年はベルギーカップの決勝で、古巣クルブ・ブルッヘ相手に、決勝点となるゴールを決めて、1-0で勝利。今シーズンも6得点3アシストを決め、チームを牽引している。UEFAヨーロッパリーグの第2節では、イングランドの強豪トットナム・ホットスパー戦で、決勝点となるゴールをあげて、1-0で勝利。抜群の勝負強さとリーダーシップを誇るラファエロフが、ベルギー10年目の今シーズンで初めてゴールデンシューを獲得した。

クルブ・ブルッヘ在籍時は、主にウイングとして活躍していたが、アントワープ加入後は主にトップ下、または2トップの一角としてプレーしている。足下のテクニックとキック精度の高さから、アントワープの攻撃のアクセントを付ける戦力として重宝され、近年は試合を決めるゴールを決めるなど、勝負強さを発揮している。

2位はベールスホットの好調を支えるラファエル・ホルツハウザー、3位には現在リーグ得点王のヘンクのポール・オヌアチュが入った。昨シーズンまで2年連続のゴールデンシューに受賞していたハンス・ファナーケンは、今回は8位だった。

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