【UEFA CL】クルブ、終盤の猛攻及ばず、グループリーグ突破ならず

ラツィオ 2-2 クルブ・ブルッヘ

ゴール
12′ ホアキン・コレア(ラツィオ) 1-0
15′ ルート・フォルメル(クルブ・ブルッヘ) 1-1
27′ チーロ・インモービレ[PK](ラツィオ) 2-1
76′ ハンス・ファナーケン(クルブ・ブルッヘ) 2-2

前節のゼニト・サンクトペテルブルクで3-0で勝利し、グループリーグ3位以上を決めたクルブ・ブルッヘは、アウェーのオリンピコでラツィオと対戦。クルブは勝利でグループリーグ突破する。

前半開始からクルブはラツィオに対して積極的に攻めるが、12分にラツィオのショートカウンターを食らい、チーロ・インモービレがシュート。これをミニョレが弾くが、詰めていたホアキン・コレアが押し込み、ラツィオが先制した。しかし、クルブは15分にノア・ラングがミドルシュート。弾いたところを同じくオランダ人のルート・フォルメルが押し込んで同点になった。

攻勢を強めるクルブだったが、26分に再びラツィオのカウンターで、インモービレが抜け出したところ、クルブのDFクリントン・マタが倒してしまいラツィオのPKを与えられると、インモービレが自ら決めて、ラツィオが再び勝ち越した。

追いつきたいクルブだったが、38分に左サイドバックのソボルが、2枚目のイエローカードで退場。クルブは一人少ない状況に追い込まれ、前半を2-1で折り返した。

後半は大雨の中での試合展開に。後半開始からは止めを刺しに来たラツィオがクルブゴールに襲いかかるが、ラツィオの決定力不足に助けられ、ゴールならず。逆に76分には右サイドに侵入したルート・フォルメルのクロスから、ハンス・ファナーケンが頭で押し込んで、クルブが同点に追いついた。

10人になりながらも、最後の1得点を求め攻め続けるクルブ。86分にはゴール前の混戦の中からシュートを放つが、ラツィオ守備陣がゴールライン上でクリア。アディショナルタイムの93分には、ゴール左からデ・ケテラーレが強烈なシュートを放つが、シュートは惜しくもバーを叩きゴールならず。

試合は2-2で終了。2位ラツィオが逃げ切り、グループリーグ突破。クルブはあと一点が足らず、グループリーグ3位で終了。ヨーロッパリーグへ回ることになった。

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