元代表DFファンダメ、ロケレンに対して控訴を検討

20日で破産宣告を受けて、50年の歴史に幕を閉じることになったスポルティング・ロケレン。所属している元ベルギー代表DFイェレ・ファンダメは、ロケレンに対して、契約金や直近の給料未払いにより、控訴を検討している。

ファンダメは昨年7月に、7年間ユースチームでプレーしたロケレンに復帰。かつてアヤックス、ブレーメン、アンデルレヒト、スタンダール・リエージュ(当時は川島永嗣、永井謙佑、小野裕二ともプレーした)らでプレーした経験を活かして、23年ぶりに降格したロケレンを1部に戻すために、ルイス・デ・ドリース会長は高額なサラリーで獲得していた。

しかし、ファンダメは契約金、直近の給料を受け取っていないと主張。かつてのベルギー代表DFは弁護士を雇っている。担当弁護士オマール・スーディ氏は「イェレはルイス・デ・ドリース会長に騙されたと思っている」と控訴の検討を認めている。「今日の報道は時期早々かもしれない。私はこの案件をまだ検証しているところだ。詳細を明らかにした後に、イェレにクラブを訴えるべきかアドバイスを送る」と話している。

36歳になったファンダメだが、現役続行の意思を示している。破産決定後は「1部のみ」と名言していたが、ズルテ・ワレヘムのフランキー・デュリー監督が獲得の意志を示していると見られている。

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