アントワープ、スタンダールに競り勝つ

2019-04-30

PO1第6節のアントワープ-スタンダールの試合結果です。

PO1初挑戦ながら、前半の5試合を3勝1分1敗と好調のロイヤル・アントワープが、没収試合のため1試合少ないスタンダール・リエージュと対戦。近年資金力が増額され、元スタンダールのルシアーノ・ドノフリオがテクニカルディレクターに就任し、ラースロー・ボローニ監督を始め、GKボラト、DFヴァン・ダメ、アルスラナギッチ、FWムボカニなど、元スタンダールの主力選手が集まる、ベルギー最古のクラブ「グレートオールド」ことアントワープが、因縁深いスタンダールとの対戦に望んだ。

試合は前半からアクシデントが発生。21分にアントワープがダニエル・オパレの怪我のため、ヤタバレが投入。23分にはスタンダールが左SBコスタス・ライフィスが負傷のため、DFセナ・ミアンゲが投入された。

33分にアントワープのFWランカル・ゼのクロスに、フランス人MFアマラ・バビーが合わせようとしたところ、スタンダールDFコサノヴィッチに倒されて、アントワープにPK。これをFWディウメルシ・ムボカニが決めて、アントワープが先制。

しかし、前半アディショナルタイムにコーナーキックのチャンスを得たスタンダール。一度は跳ね返されるものの、こぼれ球を拾いMFラズヴァン・マリンのクロス、ファーサイドのDFジーニョ・ヴァンフースデンが押し込み、スタンダールが同点に追いつき、前半は1-1で終了。

後半に入り49分、カウンターで決定機を得たスタンダールが、右サイドからのクロスをFWレノー・エモンが飛び込んだところ、アントワープDFディノ・アルスラナギッチが倒してしまい、スタンダールにPK。しかし、キッカーのエモンをアントワープGKシナン・ボラトが止めて、アントワープはピンチを凌いだ。

押し込まれていたアントワープだが、60分、右サイドのヤタバレのクロスがファーに流れ、左WGのランカル・ゼの足下に入り、そのまま右足でシュートを放つと、スタンダールGKギジェルモ・オチョアの股を抜いて、アントワープが勝ち越し。

後半アディショナルタイムに乱闘騒ぎにより、アントワープのMFランカル・ゼが退場処分に。両チーム合わせて11枚のイエローカードが出た荒れ試合はアントワープが制した。

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