第27節 シント・トロイデン – シャルルロワ

2019-02-26

日曜日に行われたシント・トロイデン- シャルルロワの一戦です

スターティングメンバー

シント・トロイデン(以下STVV)のスタメンは、守備の要のジョアン・テイシェイラが前節の怪我の影響のためベンチスタートで、チームキャプテンのデ・ペテルがスタメン。鎌田大地はセカンドトップ、冨安健洋は3バックの右で出場。

シャルルロワは4-2-3-1。左サイドには怪我から戻ってきた、イラン代表のサイドアタッカー、アリ・ゴリザデがスタメン。センターハーフはマダガスカル代表MFイライマハリトラとディアンディのコンビで、副キャプテンのヘンドリクスは欠場。森岡亮太はトップ下で出場。

開始早々のゴールでSTVVがペースを掴む

開始早々の3分、左サイドに流れてボールを受けた、STVVのFWヨアン・ボリがドリブルで3人かわしてからのシュートを放ち、これが先制点となり、早々にSTVVがリード。得点ペースが落ちた鎌田大地の代わりに、絶好調のボリがチームを牽引した。

高い位置でプレスを掛けにいくSTVVに対し、シャルルロワはゲームを作ることができず、STVVはインターセプトからすばやくショートカウンターでゴールを狙う展開になった。31分に左サイドのMFエルトン・アコラツェのサイドチェンジから、右サイドでフリーになっていたボリが、相手GKペヌトーとの1対1を制し、追加点をゲット。

2点差つけられたシャルルロワは、30分以降は運動量が落ちたシント・トロイデン攻め続ける展開に。好調のチームを支えるSTVVの守備陣に跳ね返され続けるが、トップ下の森岡にボールを集めながら、攻撃を持続させた。37分、左サイドでボールを受けた、イラン代表MFアリ・ゴリザデのクロスから、ナイジェリア代表FWオシムヘンが押し込んで、1点返した。前半は2-1でSTVVがリード。

好調ボリのハットトリックでSTVVが勝利

後半に入り、シャルルロワは低調のブルーノを下げて、得点王2回の実績を持つFWジェレミー・ペルベを投入し、システムを4-3-1-2に変更。

孤立しがちのオシムヘンだったが、ペルベを入れることで、ターゲットマンを2枚に増やし、攻撃陣の活性化を試みたシャルルロワだが、それでもここ最近好調のGKステッペを中心とする守備陣を崩せず、時間が経過。

69分、STVVが右サイドから攻撃を仕掛け、右WBのジョルダン・ボタカのクロスから、FWボリがジャンピングボレーでSTVVがダメ押しの3点目。絶好調のボリがハットトリックを達成し、リードを2点に広げた。

試合は3-1でSTVVが勝利。STVVは3位スタンダール、4位アントワープと勝ち点46に並び、PO1圏内の5位をキープ。次節はアウェーでクルブと対戦。シャルルロワはこの試合の敗戦により、6位アンデルレヒトとは勝ち点4差になり、3年連続のPO1進出は厳しくなった。

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