好調ヨルダンを率いるベルギー人監督、ヴィタル・ボルケルマンス

2019-01-14

AFCアジアカップで、オーストラリア、シリアに連勝し、グループリーグ突破を決めたヨルダン。そのヨルダンを率いる、ベルギー人のヴィタル・ボルケルマンスについて取り上げます。

1963年生まれの55歳のヴィタル・ボルケルマンスは、現役時代はクルブ・ブルッヘ、KAAゲントなどでサイドバックとして活躍。90年代にはベルギー代表にも名を連ねていた。

2005年に現役引退後、KFCエヴェルゲン・セントル、KSCブランケンベルグなど、アマチュアカテゴリーのクラブを率いながら、ベルギーのテレビ局「VTM」の解説者を務め、2010年に当時ベルギー2部のデンデルEHでプロ監督デビュー。2012年からは、マルク・ヴィルモッツ監督のアシスタントコーチとして、ベルギー代表のスタッフに加わり、ヴィルモッツが解任される2016年まで務めた。

昨年5月に、すでにアジアカップ出場を決めていたヨルダン代表のコーチングスタッフに、クルブ時代の同僚ステファン・ヴァンデルベルグとともに入閣。9月からは監督に昇格した。

大会前に、アラブニュースのインタビューでは「私はベルギー代表でマルク・ヴィルモッツとともに仕事していました。代表の仕事は家族のような雰囲気を作ってきました。ヨルダンの選手達はメンタリティが良く、良い雰囲気を作っています。ベルギーに比べ、ヨルダンは決して高いレベルではなく、ほとんどを国内リーグから選出しなければいけませんが、彼らに多くの規律を与えています。私はアジアカップでヨルダンがサプライズを起こす自信があります。」とコメントを残している。

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