ズルテ・ワレヘム、セック、ペーテルス、イドリス・シラを獲得

現在13位のズルテ・ワレヘムは、ゲンクからMFイブラヒマ・セック、フランスのカーンからMFステフ・ペーテルス、イングランドのQPRからMFイドリッサ・シラの獲得を発表した。セックとペーテルスは今シーズン終了までの期限付き移籍、シラは2021年夏までの2年半の契約。


ペーテルス(左)、シラ(中央)、セック(右)

イブラヒマ・セックは、29歳の元セネガル代表のセンターハーフ。昨シーズン、ワースラント・べヴェレンのキャプテンとして、チームを牽引。ゲンクへ引き抜かれたフィリップ・クレマン監督の誘いにより、昨年1月にゲンクへ移籍し、レギュラーに定着。今シーズンは、ノルウェー代表MFサンダル・ベルグ、U-21代表MFブライアン・ヘイネンの台頭により出場機会が減少し、センターハーフの獲得を望むズルテへのローン移籍が決定した。194cmの恵まれたフィジカルと守備力が優れる。


ステフ・ペーテルスは、各年代のベルギー代表経験がある26歳のセンターハーフ。ゲンクの下部組織出身だが、オランダ2部を経て、2016年にSTVVへ移籍。2016-2017シーズンでは、不動のトップ下として、5得点12アシストの活躍で、シーズン終了後に130万ユーロ(約1.6億円)の移籍金でカーンへ移籍。しかし、カーンではレギュラーポジションを掴むことができず、1年半で27試合無得点2アシストで留まった。キープ力が優れ、高い位置からチャンスメークする、攻撃的なセンターハーフ。

イドリス・シラは、ズルテ・ワレヘム、アンデルレヒトでプレー経験がある、ギニア代表の26歳のセンターフォワード。2013-2014シーズンにフランスのルマンから、ズルテ・ワレヘムへ移籍し、2年間で公式戦63試合18得点、2015-2016シーズンはアンデルレヒトへ移籍し、公式戦43試合10得点と活躍した。2016年にイングランドのQPRへ移籍し、2年間はまずまずの結果を残していたが、今シーズンの3試合と出場機会が激減。3年半ぶりにズルテ・ワレヘムへ復帰することになった。

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