デ・ノーレ、ゲンクへ移籍
現在首位のゲンクは、6位のSTVVの左SBカスパー・デ・ノーレ（21）の獲得を発表した。移籍金は約300万ユーロ。契約期間は2023年までの4年半。新天地での背番号は２に決定。
🐥🎙 Officieel: @CasperDeNorre verlaat STVV voor @KRCGenkofficial
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— STVV (@stvv) January 4, 2019
STVVの下部組織から昇格し、2016年4月に19歳でプロデビューを果たしたデ・ノーレ。1年間は3部のGeelへの期限付き移籍を経て、STVVに復帰した昨シーズンからレギュラーポジションを確保。1年半、不動の左SBとして、今シーズンは負傷で離脱した2試合を除き、19試合2得点と活躍した。
ベルギーの各年代別代表にも随時選出され、現アンデルレヒトのエリアス・コボーと激しいポジション争いを繰り広げている。運動量が豊富で、逆足の右も器用に使えるサイドバックで、ゲンクでは現フィンランド代表左SBウロネンとのポジション争いで鎬を削る事になる模様。
プレーオフ進出を目指すSTVVにとっては、大黒柱のデ・ノーレの放出は痛手になるが、流通経済大から加入の小池裕太にとっては、出場機会を得られるチャンスにもなりうる。補強がなければ、これまでの傾向を考慮に入れると、オランダ人ウイングのアコラツェが左WBを務めることが予想される。
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