【検証】 何人の選手でジュピラー・プロ・リーグ(JPL)全チーム所属を達成できるのか?

tkq氏のnote記事の真似をしてみました。ベルギー1部、ジュピラー・プロ・リーグで16チーム所属をコンプリート目指してみました。要はパクリです(笑)

2018-2019シーズンのジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部リーグ相当)の16チームに在籍した選手を、現役選手でより最少人数でコンプリートします。

1.エムバイェ・レイェ

ズルテ・ワレヘム(2007-2008)→ゲント(2008-2010)→スタンダール・リエージュ(2010-2012)→ズルテ・ワレヘム(2012-2014)→ロケレン(2014-2015)→ズルテ・ワレヘム(2015-2017)→オイペン(2017-2018)→ムスクロン(2018-)

まずは、2013年にジュピラー・プロ・リーグに所属する、年間最優秀アフリカ人選手賞の「エボニー・シュー」を受賞した、セネガル人FWエムバイェ・レイェ。フィジカルの強さと勝負強さが光る、ここ10年のベルギーリーグを代表するアタッカーの一人です。

2007年にズルテ・ワレヘムへ移籍して以降、現在まで11年間、ベルギーのクラブを転々としています。ズルテ・ワレヘムでは、毎シーズン、得点王争いに絡むものの、頻繁に移籍を繰り返しては、ズルテ・ワレヘムに戻ってくるといった、2007年1月にベルギーでプレー始めてから、ベルギー国内から出ることなく、不可思議なキャリアを送っています。


選手の出入りが激しいベルギーだけに、11年間では様々な選手と同僚になり、トルガン・アザール、ジュニオール・マランダ、アクセル・ヴィツェル、スティーヴン・デフール、ミシー・バチュアイ、ブライアン・ルイス、ズラタン・リュビヤンキッチ、ルイス・ガルシア、ムサ・ワゲ、豊川雄太など、多種多様の選手と一緒にプレーしていました。

まずは、ズルテ・ワレヘム、ゲント、スタンダール・リエージュ、ロケレン、オイペン、ムスクロンが埋まりました。

2.セバスティアン・ブルッツェーゼ

RFCリエージュ(2006-2007)→アンデルレヒト(2008-2010)→ゲント(2010-2010)→ズルテ・ワレヘム(2012-2015)→クルブ・ブルッヘ(2015-2017)→STVV(2017)→コルトライク(2017-)

プロデビュー以来、ほとんどがセカンドGKで過ごす、さすらいの控えGKセバスティアン・ブルッツェーゼ。2007年にU-19ベルギー代表の正GKを務めたが、プロデビュー後は出場機会が恵まれず、ほぼ1年おきに、移籍を繰り返しています。

3年間所属したアンデルレヒトでは出場試合無し、ゲントでは2年間で3試合、ズルテ・ワレヘムでは3年間で7試合と、セカンドGKらしいキャリアを送っていますが、クルブ・ブルッヘに所属していた2015-2016シーズンでは、開幕からレギュラーに定着し、20試合出場。リーグ優勝にも貢献しましたが、翌シーズンでは出場機会がなく、半年でSTVVへ放出。現在はコルトライクへ移籍するも、元ベルギー代表GKトーマス・カミンスキからポジションを奪えず、再びセカンドGKに甘んじています。

実際のプレーよりも、2011年に起こした飲酒運転事故で長期離脱した方が、ベルギーでは知られているようです。

これでクルブ、アンデルレヒト、STVV、コルトライクが埋まりました。

3.ジョルダン・ルマクル

ゲンク(2003-2006)→RKC(2006-2007)→ヘルモント・スポルト(2007-2008)→RBC(2009-2010)→OHルーヴェン(2010-2012)→ゲント(2012)→ワースラント・べヴェレン(2012-2013)→ロケレン(2013-2015)→OHルーヴェン(2015-2016)→アントワープ(2016-2017)→シャルルロワ(2017-2018)→ソリエル(2018-)

残りはゲンク、シャルルロワ、アントワープ、オーステンデ、ワースラント・べヴェレン、セルクル。少しでもメンバーを減らしたいので、ゲンクユース出身の31歳のウイング、ジョルダン・ルマクルにしてみました。

2003年にトップチームに昇格したが、オランダの下部リーグを経て、当時2部のOHルーヴェンへ移籍。OHルーヴェンのエースとして、チームの躍進に貢献すると、ゲントへ移籍。ゲントで上手く行かず、ワースラント・べヴェレンへ期限付き移籍。ロケレンで3年間主力としてプレーした後、OHルーヴェン、アントワープ、シャルルロワと1年おきに在籍し、現在はプロキャリアを退き、アマチュア2部(4部相当)のソリエル・スポルトでプレーしています。

いつも見るたびに思いますが、全身がタトゥーだらけで印象深い選手です。左ウイング専業で、突破力に特化した分かりやすいサイドアタッカーで、若手時代から期待されていましたが、怪我が多く、安定した成績を収めていませんでした。

ルマクルでゲンク、シャルルロワ、アントワープ、ワースラント・べヴェレンは埋まりました。これで残りはオーステンデとセルクルです。

4.ムロポ・クディンバナ

ユニオン・サン・ジロワズ(2005-2009)→アンデルレヒト(2009-2011)→セルクル・ブルッヘ(2011-2012)→オーステンデ(2012-2014)→アンデルレヒト(2014-2015)→アントワープ(2015-2017)→ユニオン・サン・ジロワズ(2017-)

オーステンデとセルクルを残すだけになりましたが、両クラブに所属した選手がなかなか発見することができませんでしたが、ようやく見つけました。

ブリュッセル出身でコンゴ民主共和国代表GKのムロポ・クディンバナ。各年代のベルギー代表に選出され、キャリアを始めたブリュッセルのユニオン・サン・ジロワズでは、正GKとして活躍。2008年にアンデルレヒトへ移籍するも、当時のベルギー代表GKシルヴィオ・プロトからポジションを奪えず。期限付き移籍したセルクル・ブルッヘでも出場機会はなく、2012年に当時2部のオーステンデへ移籍。正GKとしてリーグ優勝に貢献し、チームの1部昇格に貢献するも、オーナー交代後の大補強で、ガボン代表の正GKディディエ・オヴォノが加入し、ポジションを失います。その後は、アンデルレヒト、アントワープと転々とし、今は2部のユニオン・サン・ジロワズに復帰しています。

これで全16チームが埋まりました。

まとめ

以上、このような結果になりました。アンデルレヒトやゲントといった、トップクラブを経由する選手は多く、出場機会が恵まれなければ、期限付き移籍で中~下位へ移籍を繰り返す傾向があり、他のリーグに比べれば、少人数でコンプリートできたかと思います。

レイェ、ブルッツェーゼ、ルマクルまでは容易に想像はできましたが、オーステンデとセルクルに所属した選手があまり多くなく、クディンバナを見つけるまでは苦労しました。

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