ELプレーオフ決勝はリンブルグダービー

ヨーロッパリーグ出場権をかけたベルギーリーグプレーオフ2のグループリーグ10試合が終了しました。

グループA

1 STVV 22
2 メヘレン 16
3 ワースランド・ベヴェレン 15
4 スタンダール・リエージュ 14
5 ユニオン・サン・ジロワズ 10
6 リールセ 10

シーズン通して低調だったスタンダールは、プレーオフでも低調な出来で、アレクサンドル・ヤンコヴィッチ監督は解任。中盤戦まで2部のUSジロワズの健闘が目立ったものの、後半戦はSTVVとこのグループで本命視されたレギュラーシーズン7位のメヘレンの争いに。最終節にSTVVとメヘレンの直接対決が行われ、結果は7-0の大差でSTVVの勝利。STVVがグループAを勝ち上がりました。

グループB

1 ゲンク 26
2 ロケレン 15
3 オイペン 13
4 コルトライク 12
5 ムスクロン 8
6 ルーセラーレ 7

グループBは、今季のELベスト8のゲンクが、過密日程をものとせず、序盤から独走し、8勝2分得失点差+22の圧倒的な成績で、グループBの突破を決めました。ELではホーム戦無敗、アスレティック・ビルバオやサッスオーロの組を勝ち上がり、ベスト8に進出する力があるだけに、レギュラーシーズンの出遅れがなく、PO1に進出していたら、展開も大きく異なったかもしれません。

グループリーグの勝者は、奇しくもベルギー東部のリンブルグ州の2大クラブが勝ち上がり、決勝戦はリンブルグダービーになりました。PO2の勝者を決める最終プレーオフは、レギュラーシーズンで順位が上のチームがホームとして、一発勝負で行われます。25日の20時半に、ゲンクのホーム、ルミナス・アレナでゲンク-STVVの決勝戦が行われます。

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