ベルギーリーグ第16節の試合結果② / ゲント-コルトライク

2016-12-02

ベルギーリーグ第16節の試合結果その2です。
日曜日に行われた、2試合です。

ゲント 3-0 コルトライク

この試合は見ていたので、単独記事であげます。

木曜日に行われたEL第5節のブラガ戦は引き分けで終わり、現在はリーグ戦4位のゲントと、今シーズンも中位に定着する「曲者」コルトライクの対戦。ゲントのヴァンハーゼブルック監督にとっては、自ら育てたクラブとの対戦になります。2013年にこけら落とし以降、屈指の集客率を誇る、ゲントのゲラムコ・アレナは、この試合も19999人と超満員の客入りです。

ELとの掛け持ちで、今季はターンオーバーで選手を起用するゲント。この日は、左ウィングバックがアサレ、左WGがマトン、CFがペルベと、メンバーを入れ替えて臨みます。コルトライクは、ここ数年でメンバーが大幅に入れ替わるものの、得点ランキング上位のFWサーディ、MFカージュのコンビが脅威です。

試合はショートパスを多用し、ボールポゼッションが高いゲントが、前半からコルトライクを内容で圧倒するが、コルトライクはGKトーマス・カミンスキの安定した守備を中心で踏ん張る展開になります。30分、ゲントは中央のレナト・ネトが右サイドへ展開。右サイドのフォケがドリブルへ引き付けながら、サイドへ大きく開いたミリチェヴィッチへパス。ミリチェヴィッチがダイレクトで折り返すと、最後は昨シーズンの得点王、ジェレミー・ペルベが押し込んで、ゲントが先制します(1-0)。この後も決定機を作り続けたゲントが圧倒し、前半は1-0で折り返します。

後半もゲントのペースは変わらず。54分には、最終ラインでボールを回すコルトライクのディフェンス陣に、連動したプレッシングを仕掛け、コルトライクDFメタニールのミスを刺そうと、プレゼントパスのようにボールを貰ったレナト・ネトがそのままシュートを押し込んで、ゲントが追加点(2-0)。

余裕の試合運びを見せるゲントは、69分にミリチェヴィッチを下げ、デヤーゲレ。マトンを下げ、モーゼズ・サイモン。更に82分には、アサレを下げて、サイエフを投入します。

そのサイエフを投入した直後のファーストプレーの82分。スローインの折り返しからの縦パスを受けたペルベのポストプレーから、デヤーゲレがボールを受けると、ドリブルで右サイドを切り裂いてから折り返したボールを、中央のサイモンがスルー。しかし、ファーサイドにいたイスラエル代表MFケニー・サイエフが押し込み、ゲントがダメ押しの3点目を決めます(3-0)

結局、コルトライクは最後までまともにサッカーができず、3-0で試合終了。ゲントが3-0で勝利し、4位をキープしています。

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